メンテナンスメモ

ちょっとした修理・部品交換・調整などで自動車は調子が良くなることがあります。不便を我慢しなくても、意外と簡単に直るものもあります。

エンジンのかかりが悪い
 最近のエンジンはポイント交換は要ありませんが、古いバンや軽自動車にはポイントを使用している場合があります。
 接点が磨耗・損傷したりすると当然エンジンのかかりは悪くなります。ポイント式でしたら、プラグやプラグコードなどとともにここが悪くなっていないか見る必要があります。

エンジンが突然停止する
 普通走行距離が多い場合に起こるのは、燃料フィルターの目詰まりが考えられます。燃料ポンプが作動しているかどうかも、確認しないとわかりませんが、フィルターは安いものでしたら1,500円くらいからありますので、燃料タンクの状態を知るためにも交換をお勧めします。
 金属で作られているものは値段も高く、中の状態もわかりにくいのですが、5年以上で5万キロを超えていましたら交換時期です。


ATが急にシフトダウンする(走行時・暖気後)
 ATは油温で制御されていますので、過冷却しますとシフトダウンすることがあります。ATFはほとんどの場合、ラジエター部に配管が通っていて、そこで冷却されます。ラジエターのクーラントが過冷却することで、ATFも過冷却しシフトダウンします。クーラントの過冷却の原因はサーモスタットの不良と思われますので、サーモスタットの交換で症状は良くなると思います。これは外気温の寒い冬や、高速走行時に多い症状です。
 また、スズキ系の軽自動車ではシフトポジションのショートや断線により起こることがあります。これはポジションスイッチを交換することで治ります。

 
ヒータが効きにくい・なかなか温まらない
 ATのシフトダウンと同じように、暖気後冬場など外気温が低い場合に、走行しているとヒータの温度が低くなってしまったり、水温計の針が下がる場合も、サーモスタットの不良が考えられます。
 また、クーラントの交換をしなかったり、漏れ止め剤でバイパスホースやヒータコアが詰まり、温水が循環しなくなるとこの症状が起こります。


オーバーヒート(気味)になる……水温計の針で見て
 まず、クーラントの漏れがないか調べます。(ラジエター、ヒータコア、ラジエターホース、バイパスホース)次に、リザーブタンクの液量やラジエターの液量を調べます。少なくなっていれば補充します。しかし、「原因は他にもある」と考えましょう。関連部品も傷んでいることが多く見られますので、すぐに整備しましょう。
 普通オーバーヒートというと、サーモスタットの点検・交換で解決する場合が多いのですが、ラジエターのファンが回るかどうか確認してください。ファンが回らない場合は、ラジエターのファンモーター、ファンリレー、水温センサーが故障してる場合があります。


始動後しばらくするとエンストする(冬期)
 水温センサーによって燃料制御されているタイプの車は、サーモスタットの水流を密閉しているゴムの劣化で、水量が多く流れエンジンが急に冷え、エンストや、アイドリング不調が起こることがあります。
 また、水温センサー自体の故障や劣化でこの症状が出ることがあります。
 

ATのシフトアップ時に起こるタイムラグ
 ATのシフトがワイヤーでスロットル部と連動している、ホンダ車などのワイヤー式では、ワイヤのたるみを調整すればタイムラグを解消できます。無理やりきつく張らないで、たるみをなくすようにするだけです。
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by honest_no1 | 2001-12-01 11:20 | 豆知識